暑い日が続いて、体が少しだるかったり、
なんだか食欲がわかない日、ありませんか?
外に出れば強い日差し、
室内では冷房の冷え。
そのあいだで、体のリズムがちょっとだけ乱れてしまう夏。
そんなとき、わたしが作るのが
S&B赤缶カレー粉を使ったやさしい夏のスパイスカレーです。
ピリッと効いたスパイスの香りがふわっと広がるだけで、
重たかった気分が少しずつ軽くなっていく。
食べ終えたあと、体の奥からスッと整うような感覚があるんです。
今週のお題が「夏に食べたくなるカレー」だったので書いてみようと思いました。

「夏こそカレー」は、理にかなっている
夏にカレーが食べたくなるのは、ただの気分じゃないんです。
実はカレーに使われているスパイスには、
体の巡りを良くしてくれたり、消化を助けてくれたり、
冷たいものばかりで疲れた胃腸をやさしく刺激してくれる働きがあるんだそう。
特にS&B赤缶カレー粉には、クミン、ターメリック、コリアンダー、ジンジャー、チリなど、
体を内側から元気にしてくれるスパイスがバランスよくブレンドされています。
このひと缶があれば、何種類もスパイスを揃えなくても
しっかり香りが立つ本格的なスパイスカレーが作れるから、
「ちょっと元気を出したいな」という日に、とても頼りになる存在なんです。
🌿 わたしを整える、夏の赤缶カレー
夏になると、身体も心も、少し繊細になります。
食べるものの選び方や、過ごし方も変わってくる。
だからこそ、整えるための料理が必要になるのかもしれません。
スパイスの香りで食欲を呼び戻し、
体の中をあたためて、不要なものをそっと流してくれる——
そんなひと皿が、スパイスカレー。
わたしにとってこのカレーは、
「がんばるためのごはん」じゃなくて、
「立ち止まって、自分をいたわるごはん」です。
🍛レシピ|赤缶でつくる 夏野菜のやさしいスパイスカレー
できるだけ火の前に立つ時間を短く、
でも香りと彩りはしっかりと。
夏らしい食材をたっぷり使った、胃腸にやさしいカレーです。
材料(2人分)
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玉ねぎ:1個(薄切り)
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トマト:1個(ざく切り)またはトマト缶1/2
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にんにく・しょうが:各1片(すりおろし)
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S&B赤缶カレー粉:小さじ2〜3(お好みで)
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塩:小さじ1/2〜(調整用)
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オリーブオイル:大さじ1
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水:200〜250ml
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夏野菜いろいろ:
例)なす、ズッキーニ、オクラ、パプリカ、とうもろこし、ひよこ豆など -
(お好みで)ヨーグルト:大さじ2(マイルドな仕上げに)
作り方
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鍋にオリーブオイルを熱し、にんにく・しょうがを香りが立つまで炒める
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玉ねぎを加え、しんなり甘みが出るまで炒める(約5分)
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トマトを加えて煮崩し、赤缶カレー粉を加えて炒め合わせる
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夏野菜を加え、軽く炒めてから水を注ぎ、10分ほど煮る
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塩で味を調え、お好みでヨーグルトを加えて完成
ごはんは雑穀米や玄米にすると、より整える効果がアップ。
冷たい副菜と一緒にワンプレートにすると、バランスも◎。
🍽 夏の献立に、カレーがあるだけで
夏は、体の水分も気力も奪われがち。
「食べなきゃ」と思いながら、キッチンに立つのもしんどくなることがあります。
そんなとき、冷蔵庫にある夏野菜と赤缶さえあれば、
15分もあればやさしいカレーが完成する。
しかも、ちゃんと体が喜ぶ味。
カレーを食べ終えたあと、
「今日は少し整ったかも」と思えるだけで、
なんだか気持ちが前向きになるんです。

☀ 夏カレーをもっと楽しむ簡単アレンジ
▷ 冷たい豆乳カレースープ
→ 赤缶と豆乳をよく溶いて、冷蔵庫で冷やすだけ。トマト・きゅうり・豆と一緒に。
▷ カレー風味のグリル野菜マリネ
→ 焼いた野菜にオリーブオイル+赤缶+レモン汁でマリネ。冷やして美味。
▷ カレーうどん(冷 or 温)
→ 赤缶+めんつゆ+豆乳で手軽にできる和風カレーつゆ。大葉やみょうがと相性抜群。
▷ カレーヨーグルトディップ
→ 赤缶+ヨーグルト+塩で、蒸し野菜にもパンにも合う万能ディップ。
おわりに:ととのえるって、こういうことかもしれない
「整える」って、大きなことじゃなくていい。
スパイスの香りを感じて、
体にやさしいものを食べて、
ちょっと心が穏やかになれば、それで十分。
S&B赤缶でつくる夏カレーは、
わたしにとって整う時間の入り口。
暑さで揺らぎやすいこの季節こそ、
スパイスのチカラを借りて、
すこし自分にやさしくしてあげませんか?
ちょっと本格的なスパイスカレーを試してみてください。

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