「あれ、なんか今日顔色いいな」
そんな風にふと思う日、ありませんか?
実はそれって、“自分に合った色”をうまくまとえているサインかもしれません。
肌や髪の色、瞳のトーン…
人それぞれの持って生まれた「ベースカラー」があって、それに合う色を選ぶと、自然と印象が整うんです。
今回は、自分の「肌色タイプ」をもとに、ナチュラルに映える色を見つける方法をお届けします。
STEP1|まずは「わたしの肌色タイプ」を知ろう
肌色のタイプは大きく分けて「イエローベース(イエベ)」と「ブルーベース(ブルベ)」の2つ。
そこからさらに「春・夏・秋・冬」の4シーズンに分類すると、自分に合った色がグッと分かりやすくなります。

肌色チェックのポイント3つ
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血管の色を見る:手首の血管が緑っぽい → イエベ。青っぽい → ブルベ。
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日焼けの仕方:赤くなってすぐ戻る → ブルベ。すぐ焼けて黒くなりやすい → イエベ。
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似合うアクセ:ゴールドがしっくりくる → イエベ。シルバーがしっくりくる → ブルベ。
完全にどちらかではなく、混ざってる人も多いので「なんとなくこっち寄りかな」くらいでOK。
STEP2|4シーズン別、わたしを“引き立てる”色ガイド
それぞれのタイプごとに、自然と肌や印象が整って見える色を紹介します。
頑張って着飾るより、ちょっとした色の選び方で印象が変わる。そんな感覚を楽しんでみてください。
■ イエベ春(スプリングタイプ)
特徴:明るくツヤのある肌、瞳は明るい茶系。やわらかく華やかな印象。
似合う色:クリーム色、ピーチ、アプリコット、ライトベージュなど
おすすめアイテム:淡い花柄トップス、明るい白のTシャツ、ピンクベージュのリップ
避けたい色:グレーやくすみカラーはちょっと地味見え注意かも
■ イエベ秋(オータムタイプ)
特徴:深みのあるオークル肌、瞳や髪は落ち着いたブラウン。あたたかく穏やかな雰囲気。
似合う色:マスタード、テラコッタ、オリーブ、キャメル、カーキなどのアースカラー
おすすめアイテム:ベージュのリネンシャツ、モスグリーンのアイシャドウ、ゴールド系アクセ
避けたい色:パステル系の淡いブルーやピンクは肌が沈んで見えがち
■ ブルベ夏(サマータイプ)
特徴:やわらかいピンク系の肌、透明感のある髪と瞳。品のある優しい印象。
似合う色:ラベンダー、ベビーピンク、パウダーブルー、ローズグレーなど
おすすめアイテム:淡いグレーのブラウス、ラベンダーのスカート、シルバーアクセ
避けたい色:黄みの強いオレンジやビビッドな赤は浮きやすい
■ ブルベ冬(ウィンタータイプ)
特徴:色白〜色黒まで幅広いが、全体にコントラストがはっきり。クール&シャープな印象。
似合う色:ロイヤルブルー、ワインレッド、ホワイト、ブラックなどメリハリのあるカラー
おすすめアイテム:黒のトップス、白シャツ、ボルドーリップ、艶感ネイル
避けたい色:くすみカラーや柔らかすぎる色味は印象がぼやけがち
STEP3|なんかしっくりくる。それが“整う色”
色の力って不思議で、「似合う」を超えて、内側までスッと整っていくような感覚をくれるんですよね。
「あれ、今日いい感じかも」っていう日を、自分で作っていける。それが色のチカラ。
無理に盛るよりも、しっくりくる色を自然に選んで、印象も気持ちも整えていけたら最高ですよね。
Q&A:よくある「似合う色」迷いポイント
Q. イエベ春と秋、どっちか分かりません…
A. 明るい色で顔色がパッと明るくなるなら春、深みカラーで落ち着くなら秋寄りかも。
Q. 好きな色が似合わないと感じたら?
A. 顔周りは“似合う色”で、好きな色は小物で取り入れるのがコツ。
Q. 流行カラーが自分に合わない…
A. その色の「明るさ」や「くすみ具合」を変えて、自分のタイプに寄せてみると◎
まとめ:わたしの色が“わたしらしさ”をつくる
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肌のベースカラーを知ることで、自分に合う色が見えてくる
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4シーズン診断で服・コスメ選びがぐっと楽に
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自分らしさを自然に引き立ててくれる色は、気持ちまで整えてくれる
ちょっとした色選びのコツで、日々の“わたし”がほんの少し整って見える。
そんなヒントが、今日のあなたのどこかに届いたらうれしいです。
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