今週のお題「遠出」

暑い季節になると、どうしても家にこもりがちになりますよね。
強い日差しやムッとする空気に、外に出るのが億劫になってしまうこともあると思います。
でも、そんな夏だからこそ。
「ちょっとだけ日常を抜け出したい」と、ふと感じる瞬間がありませんか?
私は、日帰りでふらっと出かける小さな旅が好きです。
自然に触れたり、まだ知らない町を歩いたり、旅先での美味しいものに出会ったり。
ほんの数時間の非日常が、日々の疲れを静かにほどいてくれるような気がするんです。
そんな旅をもっと快適に、もっと自分らしく楽しむために、今日は私が実際に「これを持って行ってよかった!」と思えた10のアイテムをご紹介します。
快適さと心地よさのどちらも大切にしたい。
日々を丁寧に生きる、大人の女性のための旅支度リストです。
1. リネン素材の薄手ストール
冷房&日差し、どちらもスマートにカバー
電車やカフェの冷房が思った以上に強く感じること、ありますよね。
そんなとき、サッと巻ける薄手のストールが1枚あると、とても便利です。
私は夏でもリネン素材のストールを必ず持っていきます。
汗をかいてもべたつかず、さらっとした肌触りが心地よく、軽くてかさばらないのも嬉しいポイント。
日差しが気になるときには羽織って日よけに、肌寒い場所では首元に巻いて冷え対策に。
ナチュラルカラーならコーデにもなじみやすく、さりげなく“抜け感”を演出してくれます。
2. 小さめの保冷ボトル
好きな飲み物を、ちょうどいい量で
真夏の外出で一番つらいのが、喉の渇きと暑さ。
でも、コンビニの冷たいペットボトルではちょっと味気ないな…と思うことも。
そこでおすすめなのが、350mlほどのステンレス製保冷ボトル。
バッグに入れても邪魔にならないサイズで、冷たさも長時間キープしてくれます。
私はルイボスティーやハーブティーをよく入れていきます。自然の中でひと息つきながら、お気に入りのお茶を口にする。
そんな何気ない瞬間が、旅の中の“整う時間”になるのです。
3. 肌にやさしい日焼け止め
“守るケア”で、自分をもっと心地よく
夏の旅で忘れてはいけないのが、日焼け止め。
でも、強力なものだと肌への負担が気になったり、香りが強すぎたりすることもありますよね。
私は、石けんで落とせるノンケミカルタイプのUVクリームを選んでいます。
特に最近のお気に入りは、自然派ブランドのもの。
香りも控えめで、塗り心地もさらっと軽やか。
旅先でも「自分をちゃんとケアできている」という安心感があります。
肌にも、気持ちにも、やさしい選択を。
4. ハンディファン(ミニ扇風機)
炎天下でも、“わたし”を涼しく整える
外を歩いていると、立ち止まった瞬間に汗が噴き出すような暑さ。
そんな時に頼りになるのが、小型のハンディファンです。
私は静音設計のモデルを選んで、バッグにしのばせています。
駅のホーム、並んでいるとき、テラス席のカフェ…「あってよかった!」と心から思えるシーンが何度もあります。
静かな風を感じることで、体も心もすーっとクールダウンできますよ。
5. サングラス&折りたたみ帽子
紫外線から、目と髪をおしゃれに守る
目からも紫外線を浴びるって、ご存知でしたか?
それを知って以来、私はサングラスを夏旅のマストアイテムにしています。
ファッション性とUVカット機能を兼ね備えた1本があると、旅のコーディネートもより洗練された印象に。
また、折りたたみタイプの帽子も一緒に持っていきます。
風の強い場所でも飛ばされにくく、使わないときは小さくたためてポーチにすっぽり。
実用的で、かつ旅の気分を盛り上げてくれるアイテムです。
6. UVカットカーディガン
どんな場面でも、品よく・快適に
夏とはいえ、室内や電車内は冷房が効きすぎて寒いと感じることも多いですよね。
そこで1枚持っておきたいのが、UVカット機能付きの薄手カーディガン。
冷え対策にはもちろん、日差しが気になるときの羽織としても活躍してくれます。
くしゃっとなっても気にならない素材を選べば、バッグに入れておくのも苦になりません。
旅先でも“きちんと感”をキープしながら、リラックスできるのが魅力です。
7. 汗拭きシート&ウェットティッシュ
“ひと拭き”で心までリフレッシュ
汗をかいたまま動いていると、なんとなく落ち着かない。
そんなときにあると嬉しいのが、香りの良い汗拭きシートです。
私は、ラベンダーや柑橘系など自然な香りのものを選んでいます。
拭いたあとのひんやり感と、ほのかな香りに癒されます。
ウェットティッシュも、お弁当やスイーツを食べた後、手を拭くときなど多用途に活躍してくれますよ。
8. ポーチに収まるコスメセット
最低限で、自分らしさを整える
旅先でのメイク直しは、最低限で十分。
私はいつも、この3つだけをポーチに入れています
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メイクキープミスト
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色つきリップバーム
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コンパクトミラー
荷物を減らすことで、気持ちまで軽くなるのを感じます。
「何を持たないか」も、旅支度の大切な要素なのかもしれません。
9. サブバッグ(エコバッグ)
旅先の出会いを、持ち帰るために
地元のパン屋さんで出会った焼きたてのカンパーニュ。
ふらっと入った雑貨屋さんで見つけた一輪挿し。
そんな思いがけない“いい出会い”を受け止めてくれるのが、サブバッグです。
私は麻素材の折りたたみエコバッグを愛用しています。
使わないときは小さくバッグの中へ。
見た目もナチュラルで、旅の風景にもなじみます。
10. Kindle(または本)
“わたしの時間”を、旅に連れていく
移動中の電車の中や、木陰のベンチ、カフェのテラス。
静かにページをめくる時間が、旅の中でもっとも贅沢に感じられることがあります。
私はKindleを愛用していますが、文庫本を一冊持っていくのもおすすめ。
お気に入り本にお気に入りのブックカバーを見つけて一緒に旅へもっていくとそれだけで気分が上がるます。
日常を少しだけ離れて、自分のペースで過ごす時間には、本がよく似合います。
「整う遠出」は、持ち物から始まっている
旅というと、つい目的地や観光スポットばかりに意識が向いてしまいがち。
でも実は、その道のりをどんな風に過ごすかが、旅の“質”を大きく左右すると思うんです。
快適な服を選んで、好きな香りのシートをポーチに入れて、飲みたいお茶を丁寧にボトルに注いで持っていく。
そんな“小さな選択”の積み重ねが、自分を丁寧に扱うことにつながる。
それこそが、旅を通して自分を「整える」ということなのかもしれません。
まとめ|あなたの旅支度にも、“整うアイテム”を
夏の日帰り旅は、ちょっと体力を使うこともあるけれど、その分だけ、心を整える時間にもなります。
今回ご紹介した10のアイテムは、すべて「旅の中での私を快適にするもの」。
そして、ほんの少し日常を離れることで、気づける“自分らしさ”を助けてくれる存在でもあります。
次の週末、少しだけ外に出てみませんか?
遠くなくてもいい、小さな旅でもいい。
あなたがあなたを整えるための時間を、そっと作ってみてください。
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