梅雨や夏の湿気。
朝、鏡の前でせっかく整えた髪が、家を出て数分でふくらんでくるあの感じ…わかりますよね。
髪が決まらないと、それだけで1日ちょっと不機嫌になる。
でも逆に、髪が落ち着いていると、心にも余裕ができる。
今日は、そんな“ゆらぎやすい季節”にわたしが見直した、
「うねりケア」の習慣とアイテムをご紹介します。
どれも生活に無理なくなじんで、忙しい朝にもさっと使えるものばかり。
「きちんとしすぎない、でも自分を整える」そんな感覚で続けているケアです。
ナイトキャップで、寝ている間に髪を守る

正直、ナイトキャップってちょっと勇気がいりませんか?
私も最初は「昭和のおばあちゃんみたいじゃない…?」なんて思ってました。
でも試してみたら、朝の髪のまとまりが明らかに違う。
特にシルク素材は、摩擦や乾燥から守ってくれるから、寝癖やうねりが起きにくい。
それだけで、朝の支度時間が3分短縮されました。
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シャンプーを「うねり重視」に変えてみる

これまで香りやデザインで選んでいたシャンプーを、思い切って「うねりケア用」に変えました。
ポイントはアミノ酸系×しっとり保湿。
泡立ちはやさしく、洗い流した後も髪がギシギシしない。湿気に負けないベースが整う感覚があります。
髪質が変わったのかと思うくらい、湿度の高い日でも広がらなくなったのは驚きでした。
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洗い流さないケアは「朝と夜」で使い分け

髪が“うねる”のは、水分の偏りが原因のひとつ。
だから私は、夜と朝でトリートメントを使い分けています。
夜はミルクタイプで内側からしっかり保湿
朝はオイルタイプで外側をコーティング&湿気ブロック
これを始めてから、髪のパサつきとうねりのダブル対策ができるようになりました。
香りが心地よいものを選ぶと、バスタイムもぐっとリラックスできます。
湿気バリアスプレーで、1日中“さらっと髪”

出かける前、最後の仕上げに湿気対策用スプレーをひと吹き。
まるで髪に透明な傘をさすような感覚です。
このひと手間があるだけで、外の空気にふわっと左右されにくくなり、
午後になっても「まとまってる自分」にちょっとほっとする。
ミニサイズを持ち歩けば、突然の雨や湿度の高い場所でも安心です。
静電気レスのブラシで、優しくとかす

見落としがちだけど、ブラッシングの道具も重要な“うねりケア”。
プラスチックのコームは静電気が起きやすく、髪を傷めたり広がりの原因になってしまいます。
私はクッションブラシや天然毛ブラシを使うようにしています。
やさしく髪をなでるようにとかすと、気持ちまで少し整うような感覚に。
“整える”ことって、髪だけじゃないのかも

髪って、ほんとうに気分とつながっている。
まとまらない日は気持ちも散らかりやすいし、
逆に、ふと髪が落ち着いているだけで、心がスーッとほどけたりもする。
うねりケアを習慣にしてから、「髪を整える」ことが、
その日の自分をやさしく立て直すスイッチになってきた気がします。
毎日は忙しいし、完璧にきれいでいる必要なんてないけれど、
こういう小さな積み重ねが、自分を気持ちよく保ってくれるんだと思います。
✏️ ナイトキャップの効率の良い使い方 | 注意点
ナイトキャップは使い方を間違えると、逆効果になることがあります。例えば、髪が濡れたままナイトキャップを被ると、蒸れて頭皮環境が悪化し、薄毛の原因になる可能性があります。また、サイズが合わない、締め付けが強いナイトキャップは、髪や頭皮に負担をかけ、寝癖がつきやすくなることもあります。
ナイトキャップの逆効果になりやすい使い方
- 髪が濡れたまま使用する
濡れた髪はキューティクルが開いた状態で、摩擦や蒸れに弱くなっています。そのままナイトキャップを被ると、髪のダメージや頭皮トラブルの原因になります。
- 蒸れた状態で使用し続ける
寝汗をかきやすい時期や、通気性の悪いナイトキャップを使用すると、内部が蒸れて雑菌が繁殖しやすくなります。これにより、頭皮の炎症やかゆみ、フケなどの原因になることがあります。
- サイズが合わない
ナイトキャップのサイズが大きすぎると、寝返りで脱げてしまったり、逆に小さすぎると締め付けがきつくなり、髪や頭皮に負担がかかります。
- 無造作に髪を収納する
ロングヘアの場合、髪をまとめる際に無造作に収納すると、寝癖がつきやすくなったり、髪が絡まってしまうことがあります。
- 化学繊維のナイトキャップを使用する
化学繊維は吸湿性が低く、静電気も起きやすいため、肌に合わない場合、痒みや刺激の原因になることがあります。
ナイトキャップを効果的に使うためのポイント
- 髪を完全に乾かしてから使用する
ドライヤーでしっかりと乾かし、髪が清潔で乾燥した状態で使用しましょう。
- 通気性の良い素材を選ぶ
シルクや綿などの通気性の良い素材を選ぶと、蒸れを防ぎ、快適に過ごせます。
- 適切なサイズを選ぶ
髪の長さや頭の形に合った、締め付けすぎないサイズを選びましょう。
- 髪を整えてから使用する
ブラッシングで髪を整え、絡まりを解消してからナイトキャップを被ると、寝癖や絡まりを防ぎやすくなります。
- こまめに洗濯をする
ナイトキャップは清潔に保つことが大切です。定期的に洗濯をして、清潔な状態で使用しましょう。
ナイトキャップは、正しい使い方をすれば、髪や頭皮の保護、寝癖の防止など、様々な効果が期待できます。上記を参考に、ナイトキャップを効果的に活用しましょう
🌿 あなたの“整うきっかけ”になりますように
うねりを「悩み」にしない。
そんな自分なりのケアが、少しずつ見つかると、日々の気持ちもふっと軽くなります。
「今日はまとまってる」
その感覚が、明日のわたしを少しラクにしてくれるかもしれません。
▶ この記事で紹介したお気に入り
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