「なんかしっくりこない」が続いた眉メイク

メイクの中で一番苦手だったのが、眉でした。何度描き直しても左右バラバラ、バランスが悪くて、いつもどこか納得がいかない。「なんか違う…」と違和感を抱えたまま一日を過ごすことが多かったんです。
ふとした瞬間の鏡に映る自分。写真に写る自分。眉が整っていないだけで、なぜかテンションが下がってしまう――そんな"眉迷子"な毎日が続いていました。
でもある時、もっと自分の顔を好きになれる眉があるかもしれないと気づき、小さな見直しを始めました。
眉が決まらない原因は、“似合わせ”より“見慣れ”
「顔タイプ診断」や「黄金比眉」など、世の中にはたくさんの眉の正解が紹介されていますよね。もちろん参考になるけれど、最終的に大事なのは“自分にとって見慣れているかどうか”。
眉って、バランスうんぬんより“いつも見てきた自分”に馴染む形がしっくりくるものなんです。
そこで私は、過去の写真の中から「なんか好きかも」と思える眉の自分をピックアップ。スマホに保存しておき、朝のメイクで迷ったときに確認するようになりました。
わたしを整える、3ステップの眉メイク術

眉が苦手だった私でも、いまはこの3ステップで落ち着いています。
STEP1|アイブロウペンシルで軽くアウトラインを描く
描きはじめる前に、骨格に合わせた輪郭を薄く描いておきます。ポイントは“力を抜いて描く”こと。がんばりすぎると、不自然な眉になりがちです。
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STEP2|パウダーでふんわり埋める
描いたアウトラインをもとに、パウダーで隙間をふわっと埋めていきます。ナチュラルに仕上げたい人には、ブラウン〜グレー系のパレットがおすすめ。
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このアイブロウは影を入れるのにも使えて、顔に立体感が出せるのが魅力です。
STEP3|眉マスカラで色を整える
髪色よりワントーン明るめの眉マスカラを使うことで、一気に垢抜けた印象に。眉全体をぼかすようにさっと塗ると、程よく抜け感のある顔になります。
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整う眉は、“自信の輪郭”を作る
眉が整った日は、顔にメリハリが出て、鏡を見るたびにちょっと嬉しくなる。表情まで明るくなるような気がして、気持ちも自然と前向きに。
つまり、眉は“顔の印象を整える”だけじゃなく、“わたし自身を整える”小さなスイッチなんです。
忙しい朝でも、全部完璧にしなくていい。眉だけでも整っていると、不思議と一日が落ち着く――今はそう思っています。
よくある眉悩みQ&A|初心者さんにもおすすめ
Q1. 左右非対称になってしまう…
A. 一度ペンシルでガイドラインを軽く引いてからスタートしましょう。輪郭だけ揃えることで、大きなズレを防げます。
Q2. どの色を選べばいいかわからない
A. 髪色が明るめならベージュ・ライトブラウン、暗めならアッシュ・グレーブラウン系がおすすめです。
Q3. 眉が濃く見えすぎる
A. 最後にスクリューブラシで軽くぼかすだけでも、柔らかい印象になりますよ◎
まとめ|眉が整うと、気持ちも整う
毎日じゃなくてもいい。 うまく描けない日があってもいい。
でも、ちょっとだけ「わたしに似合う眉」を意識して整えるだけで、 顔がやさしくなったり、自分を好きになれたりする。
眉は、わたしを整えるスイッチ。 そんな小さな気づきが、日々を少しずつ変えてくれると感じています。
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