
朝、クローゼットを開けて「今日着る服がない…」とため息をつく日、ありませんか?
30代になってから、急に自分に似合う服がわからなくなった気がして、昔好きだった服もなんだか違和感が。
「もっと大人っぽくしたいけど、まだ若作りもしたくない」そんな微妙な心境に戸惑うこと、私も経験しました。
だからこそ、毎朝の服選びが楽しくなくなり、ついには「何を着たらいいのか分からない」と服自体に疲れてしまうことも…。
新しい服を買ってみても、結局数回しか着ないままタンスの奥で眠ってしまう。そんなループにハマったこともありました。
「持ちすぎてるから迷うんだ」と気づいた日

そんな悩みの中、SNSで目にした“制服化”という言葉。
「服を減らすと迷わなくなる」
「本当に似合う数着があればいい」
シンプルだけど、すごく腑に落ちるその言葉にハッとしました。
確かに、たくさん服があればあるほど、どれを着たらいいか迷ってしまう。
そう思い直してからは、着ている服をじっくり見直す時間を作り、よく着るものだけを残して、あまりときめかない服にはさよならすることにしました。
今、わたしが毎日手に取る“これさえあれば”服たちと季節別コーデ例
① シンプルだけどきれいに見えるTシャツ
【おすすめ】体型カバーにおすすめのTシャツの特徴
ゆったり×きれい見えシルエット
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体のラインを拾わない、程よくゆるめのシルエット。
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でもだらしなく見えない「落ち感」や「ハリ感」のある素材がベスト。
▶ 例:ドロップショルダーTシャツ/ボックスシルエットTシャツ
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春・秋:薄手のロングカーディガンやトレンチコートを羽織り、黒のテーパードパンツでキレイめカジュアル。足元はローファーやバレエシューズで女性らしさをプラス。
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夏:デニムショートパンツやスカートと合わせて涼しげに。アクセサリーや帽子で華やかさを出すのもおすすめ。
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冬:厚手のニットやジャケットのインナーとして着て、首元にストールを巻いて暖かさとおしゃれを両立。
② 黒のワイドパンツ or テーパードパンツ
ウエストゴムでラクに履けて、トップスを選ばない万能アイテム。
お尻が少し隠れる丈
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フロントインしても、ヒップが隠れる安心感。
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タイトなパンツでもバランスよく、縦長効果も出ます。
▶【PR】Pierrotの美シルエットパンツ
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春・秋:白シャツをインして、ロングカーディガンや軽いジャケットを羽織る。足元はパンプスやローファーで上品に。
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夏:ゆったりとしたシルエットの黒パンツにシンプルなノースリーブやカットソーを合わせて涼しく。サンダルで抜け感を。
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冬:厚手のニットやタートルネックを合わせて。ショートブーツを履けば暖かく、冬らしいシックな装いに。
③ シンプルな白シャツ or ロングカーディガン
二の腕をカバーできる袖丈
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袖は「フレンチスリーブ」よりも5〜7分袖やロールアップ袖が◎。
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肩周りが華奢に見えるカッティングだとさらに女性らしく見えます。
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春・秋:白シャツはデニムやパンツにインして、アクセサリーやベルトでコーデを引き締め。ロングカーディガンは軽い素材で体を包み込み、温度調節にも便利。
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夏:日焼け対策に薄手の白シャツをさらっと羽織るのもおすすめ。
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冬:厚手のカーディガンはジャケットの下にも着込めて防寒に。白シャツの上にセーターを重ね着するレイヤードもおしゃれ。
④ カーディガン・ニット
Vネック or ボートネック
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首元が開いていると、顔まわりがスッキリ&小顔効果も。
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特にボートネックは肩幅を広く見せすぎず、大人の上品さも
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春・秋:ライトグレーやベージュのカーディガンはどんな服にも合いやすく、デニムやスカートにも◎。アクセサリーをプラスして女性らしく。
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夏:冷房対策に薄手カーディガンをバッグに忍ばせて。
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冬:厚手のニットは暖かさ抜群。ゆったりシルエットで重ね着もしやすいものがおすすめ。
⑤ ワンピース(カジュアルorきれいめ)
ウエスト切り替え&フレアタイプ
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高めの位置でウエストマークがあると、脚長&スタイルアップ効果。
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フレアシルエットなら、ぽっこりお腹をふんわり隠せて◎
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春・秋:ロングカーディガンやジャケットを羽織って。ブーツを合わせれば一気に大人っぽい雰囲気に。
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夏:1枚でさらっと涼しく。サンダルや帽子でリゾート感もアップ。
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冬:レギンスやタイツを重ねて暖かく。厚手のコートをプラスすれば寒さも怖くない。
⑥ デニムパンツ
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春・秋:Tシャツとロングカーディガンの組み合わせでカジュアルに。
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夏:タンクトップやノースリーブと合わせて爽やかに。
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冬:ニットやダウンジャケットで防寒重視。ショートブーツやスニーカーで足元も季節感を。
よくいただく質問に答えます!

Q. 服を減らすとコーデがマンネリしませんか?
→ 小物や靴、アクセサリーで変化をつけて楽しんでいます。ストールやイヤーカフは季節感もプラスできて便利ですよ。
Q. 新しい服を買うときの決め手は?
→ 「洗えること」「着心地がラクなこと」「手持ちの服と合わせやすいこと」の3つを大切にしています。
また、買う前に必ず“3通り以上のコーデ”が思い浮かぶか考えています。
まとめ|“整うワードローブ”がくれる、小さな幸せ

「着ていてラク」
「わたしらしくいられる」
「迷わずに済む」
そんな服たちが揃った今のワードローブは、毎朝の時間をゆったり、心を穏やかにしてくれます。
服が整うと、気持ちまで整う。これは30代になったわたしが得た、何よりの宝物かもしれません。
もし今、服選びに疲れているなら、まずは“これさえあれば”の1着を見つけることから始めてみませんか?
少しずつ整っていく日々が、きっとあなたの朝を変えてくれるはずです。
選ぶ色でも気分が変わる👇
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