🍂 秋の髪、まとまりとツヤを取り戻すルーティン

朝晩の空気がひんやりしてきて、髪の毛もなんだか“季節の変わり目”を感じている気がする。
夏の紫外線やエアコンの乾燥で、毛先がパサついたり、ツヤがなくなったり。
ドライヤーをしても「なんかまとまらない…」そんな日、ありませんか?
わたしも美容師をしていた頃から、秋の髪って少し難しいなと思っていました。
夏の紫外線ダメージを引きずりながら、空気はどんどん乾燥していくから、ケアの切り替えがすごく大事。
今日は、そんな季節にわたしが実践している“秋の髪の整えルーティン”を紹介します。
🌿 Step1:夜は“水分と油分のバランスケア”を意識
秋の髪は、とにかく水分不足!
シャンプー後にしっかりタオルドライして、すぐにトリートメントやヘアオイルを。
ここでポイントなのが「水分を閉じ込める」イメージ。
お気に入りなのは、ミルクタイプの洗い流さないトリートメント+軽めのオイル。
ミルクでうるおいを与えて、オイルでフタをするだけで、朝のまとまりがぜんぜん違います。
💡おすすめ:
ミルクタイプ→ミルボン エルジューダ エマルジョン
オイルタイプ→ナプラ N. ポリッシュオイル
どちらも香りがやさしくて、ケア時間がちょっと癒しに変わる。
🌙 Step2:ドライヤー前の「ひと手間」
タオルドライのあと、すぐにドライヤーをあてる前に、
“くしで毛流れを整える”こと。
地味だけど、これだけでツヤが出やすくなります。
温風→冷風で仕上げると、キューティクルが引き締まってサラッと感がUP。
(この切り替え、慣れると一瞬でできるので習慣にすると◎)
🌞Step3:朝の「ツヤ足しルーティン」
朝は寝ぐせ直しミストで軽く湿らせて、毛先中心にヘアオイルを1〜2滴。
ツヤを出すなら、重めのオイルよりサラッとした質感がおすすめです。
出かける前に軽くブラッシングして整えると、
風になびいた時も毛先までツヤが残る。
髪が整うと、それだけで1日ちょっといい気分になりますよね。
☕ 秋の夜は、“整える時間”を楽しんで

忙しい日でも、夜のケアを少し丁寧にするだけで、髪が変わってくる。
お風呂上がりにお気に入りの香りのヘアオイルを手に取って、
「今日も一日おつかれさま」と自分に言う時間。
そんな小さな積み重ねが、“整う”日々につながっていく気がします。
🧴 今回のまとめ
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秋の髪は「水分不足」からパサつく
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ミルク+オイルの重ね使いでツヤ感UP
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ドライヤー前に手ぐしで毛流れを整える
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冷風仕上げでツヤキープ
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朝は軽めのオイルで“ツヤ足し”を
髪が落ち着くと、なんだか気持ちも落ち着きます。
鏡の前で“まとまった”髪を見て、今日はちょっといい日になりそうと思えます。
季節の変わり目にバランスを取り戻すのは、髪も心も同じなのかもしれないですね。