今週のお題「私のデスク」
片付いてないときもある。ごちゃごちゃしてる日もある。
でも、私にとってこのデスクは「ちょうどいい」。
30代になって変わってきた暮らしのリズムと、自分の気分との向き合い方。
誰に見せるわけでもないけど、だからこそ大事にしたい私だけの空間の話です。
最後にリアルな・・・本当にリアルな現状デスクを公開します。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
なんでもないけど、ちょうどいい。私のデスクの話。
私のデスクは、いつもだいたい同じ顔をしている。
開いたままのノートパソコン、となりにはブラザーのミシン。
メモ帳とスケジュール帳はすぐ書けるように開きっぱなし。
書きやすいボールペンが1本、たぶんいつも同じ場所。
手鏡はふとしたときに顔をチェックする用。
グラスにはぬるくなりかけの飲み物が入ってて、
デスクライトは軽く触れるとぽんと灯る、便利なやつ。
ぜんぶ使いやすい場所に置いてあって、
ぱっと見、ちょっとごちゃついてるかもしれないけど、私にはちょうどいい。
「きれいすぎない」ことの心地よさ
片付けって、心がスッキリするから好き。
だけど「常にきれい」は、ちょっと窮屈。
SNSで見る整いすぎたデスクは、見ていて気持ちいいけど、
自分の暮らしにそのまま持ってくると、どうもうまく回らない。
パソコンを開けばやりかけの文章があって、
ミシンの隣には次に縫いたい布が置かれていて、
手帳には中途半端なメモがたくさんある。
だけど、それが今の自分のリズムで、ちょうどよく回ってる。
片付ける前にまた使うから、出しっぱなし。
それでいいって、最近ようやく思えるようになった。
小さな道具たちと交わす“日常の会話”
手に馴染むボールペン。
気分によって変わるグラスの飲み物。
ふと顔を見て「うん、大丈夫」と思える手鏡。
どれもたいしたものじゃないけれど、
この子たちがここにあることで、日常がちゃんとまわる。
なにか特別なことがあるわけじゃなくても、
「今日もここで過ごしたな」と思えることって、
意外と心の支えになる。
30代になって、暮らしのバランスが変わった
若い頃は、スピードや効率を重視してた。
ToDoを片っ端からこなすことに充実感を感じてたし、
部屋も机もスッキリしている方が“できる女感”があって憧れてた。
でも、30代になって気づいた。
やることが増えたぶん、自分の気分を整える時間も必要だってことに。
忙しい朝、ただ飲み物を一口飲んで、
メモ帳に「今日の気になること」を3つだけ書いてみる。
それだけでも、頭の中が少し静かになる。
そういう“小さなリセット”が、今の私にはちょうどいい。
誰にも見せない場所ほど、自分が出る
ふとしたときに「このデスク、誰かに見られたら恥ずかしいな」と思う。
だけど、よく考えたらこのスペースは、私の“素”がいちばん出ている場所かもしれない。
好きな道具が揃っていて、好きな順に並べられていて、
集中したり、気を抜いたり、悩んだり、笑ったり…
いろんな自分がここにいる。
誰に見せるでもないけど、大切にしている場所。
そんな場所があるだけで、なんとなく毎日が穏やかになる。
今日もこの場所から
朝起きて、カーテンを開けて、
グラスに飲み物を入れて、パソコンを立ち上げて。
今日やることをぼんやり思い浮かべながら、
スケジュール帳にペンを走らせる。
ひと息ついて、深呼吸して。
この空間に座ると、不思議と少しだけ背筋が伸びる。
気合いじゃなくて、“自然とそうなる感じ”。
きれいに片付いてなくても、
一つひとつが自分にとっての居心地をつくってくれている。
今日もここから、ゆるやかに、私の時間が動き出す。
がんばろっと!!
最後に恥ずかしいですが夜のリアルデスク公開💡

ごちゃごちゃしているけど自分の落ち着く場所。
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